WEBライターを目指す人がWordPressブログでアフィリエイトを始めるべき8つの理由

WEBライターを目指す人は、今すぐWordPressブログでアフィリエイトを始めるべきです。
自分のブログに、企業の提供する商品の広告を貼ります。ブログの読者が広告をクリックして商品を購入すると、ブログの運営者に報酬が発生します。これがアフィリエイト(成果報酬型広告)の仕組みです。
アフィリエイトブログを始めるためには、初期投資が必要ですし、サーバーを維持するための出費も継続的に発生します。ですが、それをはるかに上回るメリットがあるのです。
私もWEBライターとして活動しながらアフィリエイトブログを運営しています。始めたばかりのころは苦しかったですが、今はここまで続けて本当によかったと思うばかりです。
どうしてWEBライターにアフィリエイトブログがオススメなのか、理由を解説していきます。
大幅なスキルアップが期待できる
WEBライターを目指す人は、文章を書くことについても、その他のWEBライター関連のことについても経験不足であることが多いです。
自分でWordPressブログを立ち上げて、アフィリエイトをやってみることで、経験値を爆速で積み上げることができます。
文章力がモリモリ成長する
なんといっても、実際にブログ記事を書き続けることで文章力の大幅な向上が見込めます。
文章を書く練習をするといっても、どんな文章を書けばいいのか、書いた文章をどうすればいいのか、誰に向けて書けばいいのかが分からないでしょう。
自分でブログを立ち上げて訪問者に向けて記事を書き続けることで、文章力を圧倒的にレベルアップさせることができます。
WEBライティングの知識がつく
普通に文章を書くのと、WEBメディア向けの文章を書くのとでは、少し勝手の違う部分があります。
具体的には「SEO対策」です。
SEO対策とは、Googleなどの検索エンジンである語句を検索したときに、ページが検索上位に表示されるように対策することです。
WEB上に文章を公開するとき、ページが検索結果の上位に表示されやすくするためのコツが、いくつかあります。自分でブログを運営して記事を書くことで、WEBライティングのコツを実践し、効果を確かめたり、身に染み付かせることができます。
WEBメディア運営やWEBマーケティングの知識がつく
自分でWordPressサイトを運営すると、WEBメディア運営やWEBマーケティングの知識が身に付きます。
するとどんな良いことがあるかというと、次の通りです。
- 記事だけでなく、読者に行動を促すためのメディアづくりの知識が身に付く
- メディア運営者の視点が身に付く
- WEBライター以外の道も拓くチャンスができる(WEBディレクター、コンサル、マーケターなど)
ただ文章を書き続けるよりも、はるかに多岐にわたるノウハウを手に入れることができるというわけです。つまり、ただ文章を書くスキルがあるだけのWEBライターとは差をつけることができます。
アフィリエイトで収益化を狙える
アフィリエイトの仕組みは冒頭で説明した通り、「読者が広告をクリックして商品を購入すると報酬が入る」というものです。
ブログを収益化できれば、自分が眠っている間にもブログがお金を稼いできてくれるということです。夢みたいな話ですよね。(本当ですよ)
アフィリエイトの「自動的&長期的な収益」で収入が安定
WEBライターの仕事は、基本的には作業量に応じて発生します。50万円欲しければ、50万円分の働きをしなければいけません。
一方でアフィリエイトでは、収益が発生するまでブログを育ててしまえば、自動で報酬が発生しますし、かつ報酬は天井知らずです。
もちろん、月に数十万、数百万と収益を発生させようと思えばとんでもない努力が必要になりますが、月に数万円程度なら、正しい努力さえすれば比較的達成しやすいです。
月に数万円の自動収入があるだけでも、経済的にも精神的にも安定感が段違いです。チャレンジする価値は十二分にありますよ。
副収入で自信やモチベーションにつながる
ブログで副収入を発生させることができたら、それはつまり「あなたの書いた文章がお金になった」ということです。WEBライターとしての成功体験と表現してもよいでしょう。
この成功体験は、あなたに大きな自信とモチベーションを与えてくれるはず。もっとたくさん書いて、もっとたくさん収益を出したい! そう思えるようになりますよ。
結果として、もっとたくさん書くようになり、たくさん勉強するようになり、スキルも収入も上がるという正のスパイラルが生まれる可能性も大きいです。
読み手の行動心理に働きかけるライティングが身に付く
ブログを始めたばかりのころは、どう書けば読者が広告をクリックしてくれるのか分からない……という状況になりやすいと思います。
しかし、ブログを運営しつづけて、よく読まれているページやアクセスの多いページ、収益のたくさん出ているページなどを分析すれば、どのような文章が読み手の行動心理に働きかけるのかが掴めるようになります。
ライティングにおいて大切なのは、ただ文章を読ませるだけではなく「読者に影響を与えること」です。この影響力をトライ&エラーで身に付けることができるというわけです。
重要なのは、書いたら書きっぱなしにするのではなく、アクセス解析などを駆使してきちんと「書いた結果を確認すること」です。よくなかったことは反省し、よかったことは伸ばしていくのが大切です。
WEBライターとして働くだけでは、このような実際に読者がどの記事をどれだけ読んでくれたかを知る機会は、実はめったにありません。自分でメディアを運営してみることで、どのような記事が読まれるのかを知ることができるのですね。
ブログがかなり強いポートフォリオになる
クラウドソーシングサイトや企業サイトに掲載されているWEBライターの募集要項を見てみると、ほぼ必ず「成果物を提出してください」と書かれています。成果物とは、実際に自分で書いた文章ということですね。
WEBライターとしての実績があればそれを提出すればよいですが、まだ実績がない場合はどうすればよいのでしょうか。
ブログを持っていれば、成果物としてブログを提出し、記事を見てもらうことができます。さらに、「この人、ブログ制作・運営の知識があるんだな」とか「成果がなくてもブログを持って記事を書いてるなんて、やる気あるんだな!」と、好印象をもらえる可能性もあります。
「運営ブログから収益が出ている」はかなりのアドバンテージ!
さらにさらに、提出されたブログから実際に収益が出ていた場合はどうでしょうか。

自分のブログから収益が出てるのか。ということは、読み手に訴えかけるだけの文章力は持っているんだな。基本的なマーケティングの知識もあるだろうし、なにより行動力がある。安心して仕事を任せられそう。
実際に私も、ライターの募集に応募するときや、転職活動をしているときに自分の収益化ブログを見てもらったりしましたが、これだけでかなりの好感触を得られます。かなり大きなアドバンテージになりますよ!
ブログを見た企業の方から依頼が舞い込むことも!
さらに、まれにではありますがブログを見てくれた企業の方から「こんな記事を書いていただけませんか?」と依頼がやってくることもあります。
自分から営業しなくても、仕事をもらえるチャンスが増えるということです。
ただ、このような依頼が毎週、毎月のようにブログに舞い込むというケースは非常にまれです。よほどアクセスが多く、質も量も多いブログでなければ、ブログ経由の依頼が継続的に入って来るということはないでしょう。ブログを持っているからといって、営業を怠るのは厳禁です。
注意:広告を貼ってから収益が出るまでの道は長く険しいです
ここまで読めば「ブログを始めるっきゃない!」という理由が分かっていただけたと思います。けど、よく覚えておいてほしいことがあるのです。
それは、ブログに広告を貼ってから収益が出るまでの道は長く険しい、ということ。その理由を挙げてみます。
- 読み手を動かす文章力を得るためには、かなりたくさんの文章を書いては反省・改善を繰り返す必要がある
- 新しく立ち上げたばかりのブログが検索結果に載るまでには、時間がかかる(数カ月単位)
- 多くのアフィリエイターが競合するので、書いているテーマによっては他のブログに埋もれてしまってそもそも訪問者に見つけてもらえない
どれだけ多くの記事を書くべきか、どのくらいの期間ブログを続けるべきかは、一概に言えるものではありません。ですが、敢えて言うなら以下の通りです。
- 最低でも50本は記事を書いてください
- 最短でも1年はブログを続けてください
記事20本や、期間3ヵ月で成果が出る人もいれば、100本書いたり、3年ブログをやってようやく成果が出たりする人もいます。
けど、不思議なことにアフィリエイトとは、一度収益が出てしまえば、それを伸ばすことはそこまで難しくありません。
まずは100円だけでもいいのでアフィリエイトで稼げるようになれば、あとは楽しいブログライフが待っているはず。
このメディアでも、もっと詳しいアフィリエイトブログの始め方を解説していきますので、ご期待いただければ幸いです。